猫に助けてもらったこと


こんにちは、hisatoです。



本日はとても蒸し暑かったです。それがどうしたのかというと、出かけて、帰宅して、服がまるで通り雨にでも遭ったかのようでした。雨は降らなかったですよ。なのにもうびっしょびしょでした。



さて本日は、hisatoの経験談「猫に助けてもらったこと」についてです。

どういうわけか、猫さんがhisatoを助けてくださいました。それも意外な方法で、です。


目次

(1)出会い

(2)助けてくれたこと

(3)どうなったか

(4)猫さんに思うこと



(1)出会い

本当に、何気ない出会いです。その時のhisatoは、まだ時々精神安定剤を服用していて、さほど体調も良いわけではありませんでした。

でも体調管理は重要に思っていて、当時は夕方に散歩に出かける習慣がありました。

そのお散歩ルートの途中に、その猫はいました。

木の茂みを住処にしていて、行き交う人々にニャーニャー鳴いて挨拶をし、擦り寄っては愛想を売って人間を喜ばせていました。生活をおびやかす他の動物もいませんし、車通りもなく、人間から見ても、猫の住処としては極楽みたいなところでした。人間としては、唯一猫の食べ物だけが気がかりで、近所の人たちが好意でキャットフードやお刺身を与えていました。

その猫についてちょっとお断りしておきますと、その猫は有志の方により、繁殖できないように手術を受けていました。

hisatoも猫のところへ通りかかると、その猫は頻りに挨拶をしてきます。ニャーと鳴いて話しかけて来ますし、擦り寄ってきます。多分猫としては餌を与えてもらうのが主な目的だったのだと思いますが、声を聴くと、「今日は元気?」ですとか、「やあこんにちは」と感じ取れました。人間のことが大好きなようです。

来る人来る人みんなに愛想を売っているので、hisatoは人間ですが、凄い猫だなぁと感じていました。おそらく、知能も高い猫だったのではないかと思います。

散歩に行くたびに通りかかるので、その猫に合うことがちょっと楽しみになっていました。猫もhisatoのことを覚えているようでした。


(2)助けてくれたこと

ある日の夜中のことです。hisatoは自宅で、布団でぐっすり眠っていました。そして夢を見ました。

何やら散らかった部屋にhisatoはいます。アパートの畳の部屋のような感じです。押入れがあります。そこへ、例の猫ともう一匹の猫がhisatoのところへやってきました。

猫たちは、念で意思を伝えて来ました。

「ここに霊がいるよ」

翻訳すると、そいういう内容の意思でした。どうも押入れの中に霊がいるようです。hisatoは戸惑いました。そこに霊がいると教えて頂いたのですが、何故か行動するのに二の足を踏んでいました。

すると猫たちははっきりとした日本語で「ここに霊がいるよ」と伝えてくださいました。

hisatoは「あぁ、行かなきゃいけないんだな」と感じて、渋っていた行動を実行しました。

押入れの中に入りました。布団やら何やら色んなもので散らかっています。そして、押入れの奥に頭を突っ込むと、耳がボワ~ンとしました。

「霊がいる!」

そうhisatoは気がつくと、どこからともなく三人の女性が現れました。

一人は、リアルなhisatoの友人です。その方も霊感が強く、人のお名前を見ただけで、その名前の人がどんな人なのか感じ取れる方です。前世は巫女をしていたそうです。

もう一人は、芸能人の方ですが、南果歩さんです。もちろんリアルな世界では全く面識がありません。hisatoが一方的にテレビで拝見するだけです。

それともう一人は、どなたか全くわからない方でした。

その三人の方がhisatoと入れ替わりで押入れに入ってくださいました。そして、その場から除霊してくださいました。

もう霊はいなくなった、というところで目が覚めました。


(3)どうなったか

その後、hisatoには霊が憑いていることがリアルな生活の中で解りました。その方は信仰心が強いというか、宗教にすがってしまう方でした。まじめな方ではあったようですが、憑いていますのでhisatoからエネルギーを吸い上げます。悲しい気持ちや不安も共有してしまいます。憑いている方にとっても良くない状況です。早くあちらの世界へ帰って転生した方が賢明です。

しばらくその方の影響を受けて、hisatoは数日間ふらふらしていましたが、なんとか強い意志を持ってお帰り頂くことが出来ました。

そして、その猫さんにはどういうわけか、会うことが殆どなくなりました。どこかで元気に暮らしていれば良いのですが。。。

その霊はhisatoの心の奥に隠れて潜んでいた訳で、猫の助けがなければ自力で除霊はできなかったと思います。


(4)猫さんに思うこと

というわけで、hisatoは猫さんに感謝してもしきれないくらい感謝しています。もちろん、除霊してくださった友人や面識の全くない南果歩さんにも感謝しています。

ですので、猫の霊が良くないとは一概には言えないです。彼らも人間と同じに思えます。

もし猫さんに出会ったら、ご挨拶されるのをおすすめします。何かのご縁で助けてくださることもありますから。



☆ここまで読んでくださりありがとうございます☆
☆あなたに光のご加護がありますように、ご祈念申しあげます☆